2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【読書157】海の翼

「海の翼」(秋月達郎/新人物往来社/守谷中央図書館所蔵) 「いいでしょう」 ビルセルは、即座に快諾した。 「至急、日本人を救うための航空機を派遣してもらえるよう、本国に電報を打ちます」(109ページ)たったこれだけのセリフに、思わず涙がこぼれそうにな…

【HM】コットンパンツ

コットンジャケットのコールテンが少し余っていたのでパンツを作ってみました。 型紙は「歩きはじめた子どものために―女の子にも男の子にも着てほしい」(神山二美/文化出版局)から。 ポケットがあると、ぐんと既製服っぽくなる気がします。 後ろもフラップだ…

【読書156】文明は農業で動く

「文明は農業で動く」(吉田太郎/築地書館/茨城県立図書館所蔵) 近代農業は石油で動く工業だ(2ページ)化学肥料と農薬、販売種子に依存し、多量の水を消費する現代農業への批判とともに、「持続可能な農業」が叫ばれて久しい。その言葉自体、手垢にまみれた感…

【HM】赤い水玉のオーバーオール

赤ちゃん服に良さそうな生地が余っていたので悩んだ末にオーバーオールを作りました。 パンツにしようかとも思ったんですが、貧乏性なので、ギリギリ余りが出るか出ないかくらい布を使うものが作りたかったんです。型紙は以前もオーバーオールを作った 「あ…

【読書155】乾物と保存食材事典

「乾物と保存食材事典」(星名桂治/誠文堂新光社/ひたちなか市立図書館書蔵)電子版でも図書館でもなく、紙の本を買って、手元に置いておきたい本である。とても面白い本だから、と言うわけではない。タイトルからも明確であるが、本書は日本国内のものを中心…

【読書154】おとぎ話の生物学

「おとぎ話の生物学―森のキノコはなぜ水玉模様なのか?」(蓮実香佑/PHP研究所/ひたちなか市立図書館書蔵) かちかち山や桃太郎、白雪姫…。おとぎ話の世界には、現代の常識でははてなマークが浮かんでしまうような設定があふれている。寿命を閉じ込めた玉手箱に…

【読書153】福袋

「福袋」(角田光代/河出書房新社/ひたちなか市立図書館所蔵) 開けてみるまで、中に入っているのが福なのか鬱なのかわからない。人は福袋のようなものを持って生まれてくるのかもしれない。本書は8編の短編集である。預けられた箱、家の前に放置された紙袋、…

14/11月導入品

頂き物から。 お洋服。 コムサのコートとマント。今年いっぱい着せるように、ちょっともったいないけどジャストサイズ。シャツとカーディガン。 こちらは90サイズと100サイズなので着れるのは来年以降かな。そしてベビーシューズと靴下。 一緒に装着すると、…

【読書152】自分の体で実験したい―命がけの科学者列伝

「自分の体で実験したい―命がけの科学者列伝」(/紀伊國屋書店/ひたちなか市立図書館所蔵) 使命感、知的好奇心、自分への挑戦…などなど。動機は様々なれど、なにかに突き動かされて己の身体で実験し始める人々がいる。 患者の血液を接種して死に至った医師、…

【読書151】トルコの幸せな食卓

「トルコの幸せな食卓」(洋泉社/ひたちなか市立図書館所蔵) オリーブ、チーズ、ヨーグルト、ラク、羊に鳥。メロンにイチジク。豊富な生鮮食品に、豊富な家庭料理、屋台料理の数々。「私が支配者だったらこの土地が欲しい!」 それが私がトルコを旅行した際の…

【HM】コットンジャケット

寒くなってきたので、コットンジャケットを作ってみました。 型紙は「歩きはじめた子どものために―女の子にも男の子にも着てほしい」(神山二美/文化出版局)から。 パーカーの型紙を普通衿にアレンジ。ポケットは無しにしたけどあった方が可愛かったかも。 衿…

【読書150】空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む

「空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む」(角幡唯介/集英社/ひたちなか市立図書館所蔵) プロローグを読み終えた時、なんだかドキドキした。 極上の冒険小説の、あるいは、歴史上の大冒険家の手記の、序章読み終えた気分、とでも言おうか…

【HM】綿麻のシャツ

シンプルに綿麻のシャツを作りました。 型紙は「歩きはじめた子どものために―女の子にも男の子にも着てほしい」(神山二美/文化出版局)から。

9-10月導入品

離乳食は三回食へ。ベビーフードなども使いながらぼちぼちやっています。 ベビーフードは味ご飯ばかりですが、普段から野菜たっぷり入れてリゾットや雑炊ばかりあげていたら、ただのお粥は食べなくなりました。そりゃ味がする方が美味しいよね。私も白米より…