2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

(映画記録)「サウンド・オブ・ミュージック」

「サウンド・オブ・ミュージック」 映画2本目。往年の名作、世界名作劇場の「トラップ一家物語」ですよ。 母が好きだったので実家にビデオあったよ。劇団四季のミュージカルも見に行った記憶があるよ。お転婆修道女のマリアが、トラップ家に家庭教師として派…

(映画記録)「オペラ座の怪人」

まど★マギが見たくてTUTAYAに行ったけど、貸出中だったので代わりに映画を日本借りてきた。一本目がこちら、「オペラ座の怪人」 1870年パリのオペラ座を舞台に、続く事故、プリマドンナの降板、新人バレリーナの大抜擢と舞台の成功。 頭角を現していくバレリ…

(読書記録)「歪笑小説」

「歪笑小説」(東野圭吾/集英社文庫) 小説業界の裏側を描いた連作集。短編で12話。 メインとなるのは二人の若手作家。片や新進気鋭の職業作家、片や自称ハードボイルド作家。作家と編集者、豪腕編集長と売れない作家。売れてないのに引退会見をしたがる作家。…

(読書記録)「魚神」

「魚神」(千早茜/集英社文庫) 本土から隔離された島。イメージ的には明治とかその辺の時代の変革期の頃。かつては一大遊郭が立ち並ぶ島で、遊女になるべく育てられた白亜と弟のスケキヨ。 隔離された空間に育まれた独自の文化。子供時代から大人になるまで続…

(読書記録)「宵山万華鏡」

「宵山万華鏡」(森見登美彦/集英社文庫) 京都の宵山祭りを舞台に、ある話の脇役が次の話の主人公になり、つながっていく連作中篇集。 正直、一話目の「宵山姉妹」を読んだとき、失敗したかなと思った。 実は、森見さんの作品では、以前、「夜は短し歩けよ乙…

(読書記録)「銀の匙」

「銀の匙」(中勘助/岩波文庫) 作者の自伝的な回想記録風小説。夏目漱石大絶賛だったという一作。伯母さんにひっついて引っ込み思案だった幼少期を描く前半と、感受性豊かに成長し、他者への攻撃性を内包し始める後半。無理やりあけた開かない戸棚の中から出…

(読書記録)「魔神航路」

「魔神航路」(仁木英之/PHP文芸文庫) 「僕僕先生」シリーズ以来、注目している仁木さんの作品。 系統的には僕僕先生よりも、「千里伝」のほうが近い。 夏休み、主人公の信之は、故郷の海辺の町に戻ってくる。故郷の町をでて半年。旧友たちとの再会と、海遊び…

2012福井旅行後編 (福井県立恐竜博物館)

2日目朝。 一路「福井県立恐竜博物館」へ。高速を降りて、荒れ狂う九頭竜川をわき目に雨の中を走ります。 途中、恐竜の描かれた看板や、大きな像があったりしてなかなか楽しい。遠くからでも目立つ、ドーム型の建物でした。入り口でチケットを買って入場。 …

2012福井旅行 前編(まつや千千)

先日、パスポート取得のために有給を取ったので、ついでに小旅行に行ってまいりました。昼過ぎに豊橋を出発。 北陸道で目的地は福井県、芦原温泉と恐竜博物館。 今回は少しいい旅館に宿泊してみようというコンセプトで、まつや千千の「AKB」プランを選択。オ…

(読書記録)「水木しげるの雨月物語」

「水木しげるの雨月物語」(水木しげる/河出文庫) 雨月物語(上田秋成)より「吉備津の釜」「夢応の鯉魚」「蛇性の婬」の三篇が、水木しげるの挿絵付きでまとめた一冊。挿絵が多く、構造としては絵本に近い。雨月物語自体は、江戸時代の読み本で怪異小説9篇から…

(読書記録)「Another」

「Another(上)」「Another(下)」(綾辻行人/角川文庫) サスペンスホラー。間違ってもミステリではない。主人公榊原恒一が転入することになった夜見山北中学。 転入先の3年3組はある現象の影響下にあった。 いわく、4月になるとクラスの構成員…

化粧品2012

今年も化粧品購入の季節がやってきました。ファンデーションがなくなったので、ついでにいろいろ購入です。 化粧水とかケチってちふれだったのですが、年齢のせいかシミそばかすが出てきたので、今回は美白メインでいくことに。ファンデーションは、トラブル…