起立性低血圧

起立性低血圧のシーズン到来でございます。
昨年は自転車通勤だったので、立ちくらみが起きるのは朝礼中。影響は朝礼離脱くらいで済んでいたのですが。
仕事の変わった今年は、電車通勤。立っていられないのはもちろん、途中下車したくなるくらいの吐き気と立ちくらみ。
困り切ったので、対策を調べてみた。

まず、「起立性低血圧」とは。(wiki起立性低血圧」。

要するに、起立状態(=立っている)の時に、血液が重力で下肢に溜まってしまい、脳への血流が減少してしまう症状。
自律神経失調の一つでもある。
夏は血管が拡張するので、血圧は低くなる傾向にあるようです。冬に卒中が増えるのの逆の現象だね。

で。対策。
(1) 薬物治療
 →血管収縮薬かな。
(2) 着圧靴下
 →物理的に下肢を締めることで、下半身に落ちる血液量を減少させ、結果的に上半身の血液量を増やす。
  靴下の他にベルトなどでも対応可能。
(3) カフェイン
 →カフェインによる血管収縮作用の利用。タバコなどでも同じ影響を期待できそう。
(4) 食塩の摂取
 →高血圧の逆の食事療法。

とりあえず、調べた対策で実行可能なのはすべてやってみた。
昨年のあまりの昇圧剤とー。着圧靴下とー。カフェインとー。

通勤途中で、電車の座席に座れてしまったので、厳密には効果検証できていないんだけど、相当マシになった感じ。

ちなみに、今年は食塩過多な食生活を心掛けていたんだけど、そっちはあんまり効果を感じない。
起立性低血圧と普段の低血圧は別に考えたほうがいいのかも。

しみ対策にハイチオールC買ったら、効果効能に「全身疲労」があったので、期待している。