【読書049】「NATIONAL GEOGRAPHIC 日本版 2013年 06月号」

NATIONAL GEOGRAPHIC 日本版 2013年 06月号

●青い蜂蜜。
どうやらM&M'sの廃棄物をあつめた結果らしい。
ハチは本来、佐藤に比べて分解して栄養にしやすい花蜜のほうを選ぶが、日照りなどで花が少ないとどんな糖でも集めるようになるらしい。
青色の糖がむしろ美しく見えるのは物珍しいからだろうか。
青という色だから、食欲はわかないが。

●満員のエベレスト
登頂中の死者は登山者157名に対して、地元スタッフ83名。母集団の数が違うだろうから、一概には比較できないが、興味深いのはその死因だ。
地元スタッフの死因の一位は雪崩、二位はクレパス氷瀑の崩壊となっており、この2つに限って、登山者よりも地元スタッフの死者数の方が多い。

ノルウェー 消えゆくクジラ捕り
クジラ自体よりもクジラ猟師が消えつつあるというお話。日本国内もあんまり状況は変わらない。
供給が減っても、消費者側のニーズも減っているから価格も高騰せず、クジラ食は消えゆく文化なのだと思う。

余談だが、ゴールデンウイークに夫が独りでクジラを食べて帰ってきた。ずるい。

 
美味しそうだけどイワシクジラは臭いんだっけ?

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村