【HM】綿ポリのパンツ

綿ポリでパンツを作りました。型紙は「ハンドメイドベビー服enannaの80~90センチサイズのかわいいお洋服 (手作りを楽しむ)」(朝井牧子/日東書院本社/ひたちなか市立図書館書蔵)から。 後ろポケットのカーブが難所です。 前ポケットはちょっとデザインを変え…

【読書174】魔女の宅急便4 キキの恋

「魔女の宅急便4 キキの恋」(角野栄子/福音館/ひたちなか市立図書館書蔵) カラッと爽やかな夏のシーンから始まる。 しかし、前巻ほどではないにせよ、うじうじは健在で、もう読むのをやめてしまおうかと一瞬思った。魔女とはいえ、キキは年若き乙女。恋もす…

【HM】隠れパンダのシャツ

お店で見たときから、シャツにしたら可愛いだろうなぁ、と思っていた生地をシャツにしました。こに隠れパンダ柄、とっても流行った生地ですね。 型紙は「歩きはじめた子どものために―女の子にも男の子にも着てほしい」(神山二美/文化出版局)から。 80サイズ…

【読書173】魔女の宅急便3 キキともうひとりの魔女

「魔女の宅急便3 キキともうひとりの魔女(角野栄子/福音館/ひたちなか市立図書館書蔵) 不幸になるための近道の一つ。 それは他人と自分を比べて、他人を羨むことなんじゃないだろうか。 それだけで人は誰でも簡単に不幸になれる。本作のキキはまさにそんな不…

【読書172】ゴーストハント3 乙女ノ祈リ

「ゴーストハント3 乙女ノ祈リ」(小野不由美/ひたちなか市立図書館書蔵) 私立湯浅高校という女子校から依頼が舞い込んだ。曰く狐狗狸さんによる狐憑きに美術準備室の幽霊、部室のポルターガイスト現象と学校で怪異が連続しているという。 実際に調査に向か…

【読書171】魔女の宅急便2 キキと新しい魔法

「魔女の宅急便 2 キキと新しい魔法」(角野栄子/角川文庫) 魔女を生業とする14歳の少女キキの成長物語。二冊目。「赤い靴」や「黒い手紙」は、清々しく結ばれているけれど、重いテーマを扱っている。 一巻の少し浮き足立った雰囲気は減って、新しい街で自分…

【HM】リンゴ柄のベスト

リンゴ柄と頂き物のフリースブランケットでベストを作りました。型紙は「歩きはじめた子どものために―女の子にも男の子にも着てほしい」(神山二美/文化出版局)から。 リバーシブル風にしてみましたが、バイアスがあんまり上手にはできませんでした。 とはい…

【読書170】魔女の宅急便

「魔女の宅急便」(角野栄子/角川文庫) スタジオジブリによって映画化もされた、児童文学の名作である。 ずっと読みたいと思っていたのだが、どうしても映画のイメージが先行してなかなか手を出せなかった作品なのだが、文庫化されたのをいい機会とばかりに購…

【読書169】バナナの世界史 歴史を変えた果物の数奇な運命

「バナナの世界史――歴史を変えた果物の数奇な運命」 (ダン・コッペル/太田出版/ひたちなか市立図書館書蔵) 小麦、米、とうもろこしに次いで世界第4位の生産量を誇る農産物、実はそれがバナナであるという。 世界で最も多くの人口を上から救っている植物であ…

【絵本009】どうぶついろいろかくれんぼ

「どうぶついろいろかくれんぼ 」(/) (いしかわこうじ/ポプラ社)破られる心配の少ない、厚紙絵本である。 謎かけの書かれたカラーのページに、くり抜かれたページを重ねると動物が現れるという仕掛けになっている。擬音語や響きを楽しむ赤ちゃん絵本から一歩…

【絵本008】さわれる まなべる きょうりゅうたち

「さわれるまなべるきょうりゅうたち」(ニニー ・絵、松永りえ・訳/パイインターナショナル) 表紙の卵に始まり、色とりどりの恐竜、体皮、歯などが特殊な紙になっており、正に触れる絵本だ。「うろこみたいな かわでおおわれているんだよ」 の文章に思わず「…

【絵本007】だるまさんの

「だるまさんの」(かがくいひろし/ブロンズ新社) 「だるまさんが」に続くだるまさんシリーズの2冊目。「だるまさんが」ではだるまさんが様々な動作をしていたのに対して、本作ではだるまさんの様々な身体のパーツに焦点があたっている。 1作目おなじくテンポ…

【読書168】ゴーストハント2 人形の檻

「ゴーストハント2 人形の檻」(小野不由美/メディアファクトリー/ひたちなか市立図書館書蔵) 心霊現象に関する調査を行う、渋谷サイキックリサーチ。 その事務所に一件の依頼が舞い込んだ。 曰く「古い一軒家に引っ越してから、何となくおかしい。物が消え…

【読書167】ゴーストハント1 旧校舎怪談

「ゴーストハント1 旧校舎怪談」(小野不由美/メディアファクトリー/ひたちなか市立図書館書蔵) 今はもう使われていない「旧校舎」。 その舞台だけで、なにか怖い話が眠っている気がする。幽霊の正体を科学的に分析する。 しかし、科学的分析では謎として残る…

【読書166】きちんと!伝わる! 文章の書き方 身につく便利帖

「きちんと!伝わる! 文章の書き方 身につく便利帖」(澤野弘/学研パブリッシング/ひたちなか市立図書館書蔵) ごくごく基本的な文章の書き方の本。 文語体と口語体、「てにをは」の使い方、就職後を使うことのポイントなど、どちらかというと「もう知っている…

【読書165】集めてみました 開運 世界のお守り

「集めてみました 開運 世界のお守り」(世界のお守り研究会/ひたちなか市立図書館書蔵) 一言にお守りと言っても、伝統的なもの、最近のブームに乗ってでてきたもの、入手しやすいもの、人の形に動物の形、幾何学模様、宗教的なものに呪術的なもの、さらには…

【読書164】世界の民族衣装

「世界の衣装」(アフロ、芳賀ライブラリー/パイインターナショナル/ひたちなか市立図書館書蔵) 小型本ながら、世界の民族衣装の写真がフルカラーで掲載された写真集である。 コメントはなく純粋に写真のみというのは逆に珍しいのではないだろうか。ビーズ、…

【読書163】五龍世界(WOOLONG WORLD)―霧廟に臥す龍

「五龍世界(WOOLONG WORLD)―霧廟に臥す龍」(壁井ユカコ/ポプラ社/ひたちなか市立図書館書蔵) 幼い頃、口減らしのために導師の元に捨てられた主人公ユギ。 彼女にとって、彼女を引き取ってくれた導師は恩師であり保護者であり気になる相手でもある。 酒に溺れ…

【HM】スモック3着

以前作ったスモックが便利そうだったのと簡単だったので、自宅用と友人へのお土産を兼ねて三枚ほど作りました。 型紙は「小さくてもきちんとした服―ニューヨークの子ども服6か月から3歳まで」より。 二着は男児用、一着は女児用をイメージして、男児用は以前…

【読書162】マンモスを科学する

「マンモスを科学する」(鈴木直樹/角川学芸出版/ひたちなか市立図書館書蔵) いまからもう10年近く前、2005年3月から愛知県で開催された万国博覧会、「愛・地球博」の最大の呼び物の一つ「冷凍マンモス」の展示。 その冷凍マンモスを万博で展示するに至る経緯…

【読書161】気候が文明を変える

「気候が文明を変える」(安田喜憲/岩波書店/ひたちなか市立図書館書蔵)環境考古学的見地から、文明の繁栄と衰退を論じた一冊。 古い本ながら、現在の流行りである複雑系としての文明論に通じるエッセンスがたくさん含まれている。花粉分析は古典的手法ながら…

【読書160】0~5歳児の発達と保育と環境がわかる本

「0~5歳児の発達と保育と環境がわかる本」(大竹節子/ひかりのくに) いかにして遊び、いかにして過ごすか。家庭内で保育することと、保育園での保育。対集団である保育園と対個人である家庭で、もちろん違いは大きいだろうが、保育園での過ごし方を家庭での保…

【読書159】京都怪談 おじゃみ

「京都怪談 おじゃみ」(神狛しず/メディアファクトリー/ひたちなか市立図書館書蔵) 表紙とタイトルから何故か妖怪物だと思い込んで借りてきたのだが、タイトルにもある通り、怪談物である。 舞台は京都、言葉も京都弁で語られるぞくりとする短編集である。怪…

【絵本006】まかせとけ(はたらくくるま)

「まかせとけ (はたらくくるま)」() (三浦太郎/偕成社)子どもの柔らかい頭は、妙なものを覚えることに発揮されたりする。 わたしは字が読めなくてもお気に入りの本を一字一句暗唱する子どもだったらしいし、列車の名前や虫の名前、変わったところでは洗剤の…

【読書158】漂流するトルコ―続「トルコのもう一つの顔」

「漂流するトルコ―続「トルコのもう一つの顔」」(小島剛一/旅行人/水戸市立見和図書館所蔵) 「トルコのもう一つの顔」が旅行記、フィールドワークの記録としての側面を持っていたのに対して、随分と政治色の濃い一冊であった。トルコに事実上存在していなが…

【読書157】海の翼

「海の翼」(秋月達郎/新人物往来社/守谷中央図書館所蔵) 「いいでしょう」 ビルセルは、即座に快諾した。 「至急、日本人を救うための航空機を派遣してもらえるよう、本国に電報を打ちます」(109ページ)たったこれだけのセリフに、思わず涙がこぼれそうにな…

【HM】コットンパンツ

コットンジャケットのコールテンが少し余っていたのでパンツを作ってみました。 型紙は「歩きはじめた子どものために―女の子にも男の子にも着てほしい」(神山二美/文化出版局)から。 ポケットがあると、ぐんと既製服っぽくなる気がします。 後ろもフラップだ…

【読書156】文明は農業で動く

「文明は農業で動く」(吉田太郎/築地書館/茨城県立図書館所蔵) 近代農業は石油で動く工業だ(2ページ)化学肥料と農薬、販売種子に依存し、多量の水を消費する現代農業への批判とともに、「持続可能な農業」が叫ばれて久しい。その言葉自体、手垢にまみれた感…

【HM】赤い水玉のオーバーオール

赤ちゃん服に良さそうな生地が余っていたので悩んだ末にオーバーオールを作りました。 パンツにしようかとも思ったんですが、貧乏性なので、ギリギリ余りが出るか出ないかくらい布を使うものが作りたかったんです。型紙は以前もオーバーオールを作った 「あ…